◆お知らせ◆

・2010年10月末に記事の大部分を非公開にしましたが、2015年1月より再度公開する事にしました。是非、あなたの生命保険選びや見直しにお役立て下さい。(なお、当サイトの記事は2009年に書いたものですが、今後、随時加筆、修正していきます。)
・当管理者は保険代理店や金融機関に所属する企業系FPではありません。
相談に訪れる顧客から直接報酬をもらった上で、あくまで顧客の立場で仕事をする独立系FPですが、現在、保険相談は承っていません。(なお、保険相談を承るのは2017年の開始を予定しております。)
・また、2015年5月21日にサイト名を「生命保険選び方で劇的に得する方法!!」から「60歳以後も困らない生命保険商品選び方」に変更しました。


2010年01月04日

生命保険商品で絶対選びたい商品!! @終身医療保険

@終身医療保険
結論から言ってしまうと、この生命保険商品は加入者にとって費用対効果が非常に高く、加入してまず損はない!!!!!

この保険商品は主に、病気や怪我で入院や手術をした時の家計の負担を軽減する為の商品です。主に外資系生保、損保系生保、異業種から新規参入してきた生保で扱っています。
病気や怪我による入院や手術を保障する生命保険商品は他にも沢山ありますが(例えば、共済やかんぽ生命の特約等)、なぜこの保険商品選ぶべきかと言うと、それは、保障が一生涯続き、毎月の保険料が一生上がらないからです。また、保険会社にもよりますが、60歳や65歳等で毎月の保険料を払済にして老後は払込不要とする事も出来ます。それでも医療の保障が消えたり、下がる事はありません。
その上、この生命保険商品はどんな病気や怪我でも給付金の支払対象になります。(但し例外として、保険金搾取目的でわざと行った交通事故や酒気帯び運転等、本人の故意又は重大な過失があった場合等、給付金支払いの対象とならないものもあります。)

保険会社にもよりますが、毎月の保険料は2,000円前後です。(35歳男性、入院日額5,000円、1回の入院につき60日保障、保険料終身払の場合。)



人は誰でも加齢とともに病気や怪我による入院のリスクは高くなりますから、毎月の保険料が途中で上がったり保障が途中で切れたりしない方が安心ではないでしょうか?
逆に言ってしまうと、毎月の保険料が加齢とともに途中で上がったり、(これを「更新」又は「更新型」と言います。)保障が60歳や65歳等の途中で切れるような生命保険商品を絶対選ぶべきではありません。


また、当たり前の事ですが、この保険商品は死亡保障とは別に、医療の保障を単品の商品(つまり、「主契約」)として加入しますから、他の生命保険商品を解約しても、この商品の保障が切れる事はありません。ですから、終身医療保険死亡保険死亡保険は掛け捨てでないものを選ぶ。)の商品を別々に加入した上で、保険料を払い終える60歳や65歳になった時、医療の保障はその後も残したまま死亡保険は解約又は年金に移行する事で、それまで死亡保険に支払った保険料を(掛け捨ての生命保険商品でなければ、お金が溜っています。解約した時に戻ってくるお金なので、これを「解約返戻金」と言います。)老後の生活資金に活用する事が出来ます。

逆に、よくある主契約(その保険の根幹の部分で、おまけにあたる部分を「特約」と言います。)
の死亡保障の上に特約として医療の保障を上乗せする生命保険商品の場合、将来60歳や65歳になって死亡保険の解約返戻金を取り崩して生活資金にしようとすると、医療保障まで消えてしまう事になります。

医療保障は老後もずっと必要だと考えられますから、死亡保障と医療保障は別々の商品として加入するのが賢明でしょう。
次に、終身医療保険に加入する場合、掛け捨ての商品にするか、それとも、そうでない商品(解約すればお金が戻ってくるものや健康ボーナスが貰えるものです。)のどちらが適切かですが、先程私は、「医療保障は老後もずっと必要だと考えられますから・・・。」と言いました。つまり、・・・


死ぬまでずっと医療の保障は必要!!

解約できない!!

解約返戻金(解約したら戻ってくるお金の事です。)は使えない!!



という事なので、使えない解約返戻金の分だけ余分に保険料を払う分無駄といえます!!!!!


また、健康ボーナスがあるものもありますが、例えば、入院日額10,000円、5年間入院しなければ100,000円貰える生命保険商品に加入したとして、貰う直前に5日間入院してしまったとしましょう。当然、この保険商品では入院給付金の請求を保険会社にすれば、50,000円(10,000円×5日間)貰う事が出来ます。
しかし、その請求をしなければ、健康ボーナスとして100,000円保険会社から貰う事が出来ます。

保険会社は契約者がどちらを選んでも損をしません。それは、保険会社が病気や怪我で入院した場合の保障に掛かるコストと健康ボーナスに掛かるコストの両方を契約者から毎月の保険料として徴収しているからです。ですが、契約者は入院給付金を請求するか、健康ボーナスを貰うかどちらかしか選べません。
ですから、終身医療保険でお金を貯める事は辞めた方が良いでしょう。

健康ボーナス付の終身医療保険に加入して、掛け捨ての終身医療保険以上に毎月多くの保険料を支払うくらいなら、その分の保険料は、積立利率変動型終身保険変額保険・終身型(この2つの保険は両方とも、お金を貯める事が出来る死亡保険で、つまり、解約返戻金があって、保障は一生涯ですが、詳細は次項の記事以降で「生命保険商品で絶対選びたい商品!! A積立利率変動型終身保険」や「生命保険商品で絶対選びたい商品!! B変額保険(終身型)」で詳しく解説します。)の毎月の保険料に充てて運用にまわす、定期預金や普通預金に貯蓄する等、別の方法を考えた方が良いでしょう。


最後に、1回の入院につき何日の入院まで保障される保険商品が良いかについても説明しておきます。
結論から言ってしまうと、ほとんどの場合60日あれば十分ではないかと思います。(100%大丈夫と言っている訳ではありません。)それは、ほとんどの病気や怪我による入院は40日以内に納まっているからです。(例えば、ガンの場合で統計上、平均37日か38日程度で退院出来ています。)
また、医療技術の進歩により、入院日数は年々減る傾向にあります。入院が長引く病気として脳血管疾患がありますが、(入院日数100〜110日程度)その場合、長期入院や生活習慣病の特約を付けて日数を120日〜180日程度にすれば大丈夫です。
またその場合、新たに毎月掛かってくる保険料は300円〜400円程度です。それ程悩む金額ではないと思います。
(35歳男性、入院日額5,000円、1回の入院につき61日目から120日目又は180日目までを保障、保険料終身払の場合。)



・結論

  • 保障期間(保険期間)は終身(一生涯保障が続くもの)を絶対選ぶ事!!

  • 毎月の保険料は終身払い、又は60歳又は65歳払済を選ぶ事!!(毎月の保険料が加齢とともに途中で上がる「更新型」は絶対避ける事!!)

  • 他の生命保険商品死亡保険等)の特約(おまけ)として加入せず、必ず死亡保障とは別の、単品の商品として絶対加入する事!!(老後に死亡保険を解約して解約返戻金を利用しようとしても、医療保障が死亡保険の特約として付加されていると、医療保障が消えて60歳や65歳以降困る事に・・・!!)

  • 医療保障をする保険商品(ここでは終身医療保険の事です。)にお金を絶対に貯めない事!!(解約返戻金や健康ボーナスは不要!!)

  • 1回の入院につき60日まで入院の保障がされればまずは大丈夫だが、脳血管疾患等、生活習慣病による長期入院が心配なら、120日〜180日程度まで延ばしてもよい。


生命保険商品で絶対選びたい商品!!A積立利率変動型終身保険

A積立利率変動型終身保険
結論から言ってしまうと、この生命保険の商品は加入者にとって費用対効果が非常に高く、加入してまず損はない!!!!!
但し、注意しなければいけないのは、私が今から推奨する「積立利率変動型終身保険」と似た名前の生命保険の商品に「利率変動型積立終身保険」という商品があります。(主に国内大手生保(漢字生保)でよく見かけられます。)
この保険商品は、私が今から下記で推奨、説明する「積立利率変動型終身保険」とは全く別の商品です。
詳細は説明すると長くなってしまうので省略させて頂きますが、入らない方が良い生命保険の商品です。今から下記で推奨、説明する意味での「積立利率変動型終身保険」を扱っている保険会社は少ないので読者のみなさん注意しましょう!!



早速本題の説明に入りますが・・・・・、

この生命保険の商品は主に、死亡時整理資金(死亡時の葬儀の費用や墓代等、一時的に必要な資金の事です。)や老後の生活資金を確保する為の商品です。主に外資系生保、損保系生保、異業種から新規参入してきた生保で扱っています。
※万が一、遺された家族が生活する為の生活資金については、「生命保険商品で絶対選びたい商品!! C収入保障保険」で詳しく解説します。


まず、死亡保険の商品選択の前に考慮しなければならない事として、

「人はいつか必ず死ぬ。」

死亡時整理資金(葬儀代等の一時的にかかる費用の事です。)は絶対必要!!

な訳ですから、保障が一生涯続くもの(終身保険)で準備するのが望ましいといえます。(掛け捨ての定期保険は保障期間が一生涯ではない為、掛け捨ての定期保険を絶対選ばない事!!)また、保障が一生涯続く死亡保険(終身保険)は60歳や65歳等で毎月の保険料を払い終える事が出来ます。

このタイプの生命保険の商品には解約返戻金(解約した時に戻ってくるお金の事です。)がありますが、ここで1つ重要なポイントがあります。それは、この解約返戻金に相当する部分の利率(金利)が加入時に固定されたままそれが一生続くか、あるいは、加入したその後も市場金利に応じて変動するかです。読者の方々ももう既にご存じだとは思いますが、今の日本の金利は非常に低い状態です。(ほとんどゼロに近いといえる。)
つまり、保険加入時の利率が一生続く生命保険の商品を選ぶという事は、今の低金利を死ぬまで一生続けるという事です。これは全く合理的ではありません。ですから、生命保険の商品に加入したその後も市場金利に応じて利率が変動する生命保険の商品を選びましょう。

※上記の解説の、利率(金利)が生命保険加入時に固定されたままそれが一生続く生命保険の商品を「定額保険」と言います。(これはダメ保険なので加入してはいけません!! 金融の専門家やファイナンシャルプランナーが勧めたら笑われる商品と言えます。)


上記の死亡保障の基本的な考え方に基づいて考慮した場合、最も適した生命保険の商品が「積立利率変動型終身保険」です。
この生命保険死亡保険金額は加入時から最低保障されて、保険期間は終身(保障は一生涯)です。 次に、毎月の保険料も60歳や65歳で払い終える事が出来、利率は将来金利が上昇した時に、この保険の利率も上昇します。(利率は保険会社にもよるが、1.5〜2.0%は最低保障されているので、元本割れの心配はまずない。但し、保険会社が破綻した場合はこの限りでない。)

積立利率変動型終身保険の毎月の保険料は約11,000〜12,000円です。(35歳男性、死亡保険金額500万円、保険料60歳払済、積立利率2.0%最低保障の場合。)
死亡保険金額と解約返戻金、払込保険料総額の推移は下記の図1参照。(図1をクリックすると拡大表示されます。)

積立利率変動型終身保険


・結論

  • 保障期間が一生涯続く終身保険を絶対選ぶ事!!(葬儀代等、死亡時整理資金はいつか必ず必要になる日が来ます!! なので、保障が途中で切れる掛け捨ての定期保険は絶対選ばない事!!)

  • 終身保険なので毎月の保険料は60歳や65歳等で払い終える事が出来る。

  • 終身保険は、解約した時にお金が戻ってくる商品ですが、毎月保険料として支払う事で溜っていくお金が、将来の市場金利の変動に応じて、この終身保険の利率も変動する「積立利率変動型終身保険」を必ず選ぶ事!!(保険加入時の利率のまま一生涯その利率が続く商品「定額保険」をうっかり選んでしまうと、低金利を一生続ける事になるので、非常に効率の悪い資産運用を行う事に繋がってしまう!!)



生命保険商品で絶対選びたい商品!! B変額保険(終身型)

B変額保険(終身型)
結論から言ってしまうと、この生命保険の商品は加入者にとって費用対効果が非常に高く、加入してまず損はない!!!!!
但し、この保険は、前記「生命保険商品で絶対選びたい商品!! A積立利率変動型終身保険」で推奨した「積立利率変動型終身保険」と違い、元本割れのリスクがあるのでその点については注意が必要です!!!!!
株式や債券等での投資の知識、経験があって、かつ、読者の方々ご自身で解約返戻金(解約したら戻ってくるお金の事です。)の運用をしたい人向けの商品といえます。



前記で解説しなかった「変額保険(終身型)」の説明に入りますが、これは生命保険でも少し特殊な類の商品の部類に入ります。
なお、死亡保険選び方の具体的な説明については、前記の「生命保険商品で絶対選びたい商品!! A積立利率変動型終身保険」で既に詳細を記載していますので、そちらをご覧ください。

変額保険(終身型)は、生命保険の商品の中でも死亡時整理資金(葬儀等の費用)や老後の生活資金を準備するのには最適の保険商品ですが、積立利率変動型終身保険とは若干異なります。
以下にその違いを記載しておきます。


積立利率変動型終身保険
  • 加入した時の死亡保険金額は一生涯最低保障される。(元本の保障がある。)

  • 解約返戻金の最低保障がある。(元本の保障がある。)

変額保険(終身型)
  • 加入した時の死亡保険金額は一生涯最低保障される。(元本の保障がある。)

  • 解約返戻金は、保険加入者(契約者)が自己責任において株式や債券で運用するので最低保障がない。(元本は保障されない。)



つまり、変額保険(終身型)の場合、加入時の死亡保険金額は積立利率変動型終身保険と同様に最低保障がありますが(元本の保障がある。)、解約返戻金(解約したら戻ってくるお金の事です。)は最低保障がありません。(元本は保障されない。)
通常であれば、元本割れのリスクのある商品はお勧めしにくいですし、この生命保険の商品は、マネー雑誌や経済誌でも「ハイリスク・ハイリターン」の商品として取り上げられることが多い商品です。また、この生命保険の商品を売るには専門の資格が必要で、加入する場合も加入者(契約者)は「リスク」に関する説明を聞いた上で、その説明を受けた事を証明する書類に自署、押印する必要があります。

しかし、私はこの「変額保険(終身型)」については否定的ではありません。むしろ、積立利率変動型終身保険よりもお勧めしたい商品で、死亡時整理資金(葬儀代等)や老後の生活資金を準備する為の商品としては、本当の意味でこれが最良の生命保険の商品だと思っています。その理由ですが、以下に記載しておきます。
※なお、変額保険(終身型)の毎月の保険料は9,500〜10,000円程度です。(35歳男性、死亡保険金額500万円、保険料60歳払済の場合。)


  1. 毎月支払う保険料が積立利率変動型終身保険よりも安く、結論から言うと、これが掛け捨てでない死亡保険の中では最も保険料が安い。(解約返戻金に相当する部分の保険料を、保険会社ではなく、契約者が自己責任において運用を行う為、人件費や保障に掛かるコストが抑えられる為、毎月の保険料が割安となっている。セルフ式の飲食店や、セルフ式のガソリンスタンドの料金が安いのと理屈は同じ。)

  2. 株式や債券で運用されるが、実際の運用は専門家が行う。(ここでいう株式や債券とは、それらを組み合わせてできた投資信託の事で、それの運用を専門家が行うという事です。)

  3. 投資信託(他の資産とは完全に分別して運用される為、保険ではこれを特別勘定といいます。)なので銘柄がかなりの数に分散できる。また、その投資信託(特別勘定)も保険会社によるがいくつか種類があり、加入者(契約者)の自己責任において1つ、又は複数選択する事が出来る。(これが契約者の自己責任において運用するという事です。)

  4. 保険加入時の年齢にもよるが、定年退職するまで相当年数がある事が多く、長期間での運用を見込む事ができる。(例えば、保険加入時の年齢が35歳の場合、定年退職まであと25年もあります。)

  5. 一般的な投資である「まとまった金額を一気に投資するスタイル」と違って、これはあくまでも保険商品ですから、運用にまわる資金は毎月支払う保険料から捻出されます。つまり、毎月同じ金額を長期間に渡って何度も支払うので(これをドル・コスト平均法と言います。)ので、購入する時の投資信託が高い時は(近年でいえば、郵政選挙直後の日本の株式市場や日経平均が17,000〜18,000円台を付けていた頃の事です。)少ない口数を買い付け、又、購入する時の投資信託が安い時は(近年でいえば、リーマンブラザーズ証券破綻直後の相場の事です。)沢山の口数を買い付ける事になるので、結果的に全体として割安な金額で投資信託を購入する事が出来る。


特に注目して頂きたいのが上記の3、4、5で、「銘柄分散」、「長期運用」、「ドル・コスト平均法」を組み入れてあるわけですから、あとは適切に投資対象を絞っていけば(どの投資信託をどの程度の割合で組み合わせるかということです。)変額保険(終身型)は大きなリスクになるとは考えにくいと言えます。(元本割れのリスクが全くないと言っている訳ではありません。)

但し、この「変額保険(終身型)」はやはり、株式や債券での投資の知識や経験が必要だと思われますので、投資の知識や経験のある人向けの商品だと言えます。その上で、毎月支払う保険料をどのような目的で今後運用するか方針が決まっている人はこの商品が良いでしょう。

※「変額保険(終身型)」で毎月の保険料を積立、運用する場合のその具体的な方法については、今後、PDFファイルや冊子にて販売する予定です。


・結論

  • 死亡保険選び方の具体的な説明については、前記の「生命保険商品で絶対選びたい商品!! A積立利率変動型終身保険」とほとんど変わりません。そちらをご覧ください。

  • 変額保険(終身型)」を選ぶ場合、保険加入時の死亡保険金額は最低保障されるが(元本の保障がある)、解約返戻金については株式や債券の運用次第で変わる為、その点に注意する事!! あくまでも運用は自己責任で!!





生命保険商品で絶対選びたい商品!! C収入保障保険

C収入保障保険
結論から言ってしまうと、この生命保険の商品は加入者にとって費用対効果が非常に高く、加入してまず損はない!!!!!

この生命保険の商品は、万が一、家計の経済を支えている人が亡くなった場合(ほとんどの場合、夫だと思います。)、遺された家族が生活する為の生活資金を確保する為の商品です。この生命保険の商品は掛け捨ての定期保険の部類に入ります。主に外資系生保、損保系生保、異業種から新規参入してきた生保で扱っています。
※死亡時整理資金(死亡時の葬儀の費用や墓代等、一時的に必要な資金の事です。)や老後の生活資金については、「生命保険商品で絶対選びたい商品!! A積立利率変動型終身保険」や「生命保険商品で絶対選びたい商品!! B変額保険(終身型)」で詳しく解説していますのでそちらをご覧ください。



まず、死亡保険の商品選択の前に考慮しなければならない事として、

夫がまだ若く、結婚初期や子供が小さい時

今後生活していく為には沢山の資金が必要で、子供の教育費も相当かかる!!

高額な死亡保障が必要!!



また、次に考慮する事として、・・・

結婚して数十年経ち、夫が定年退職目前に迫り、子供も成人して既に働き始めている場合・・・。

今後生活していく為の生活資金は必要だが、ある程度貯蓄出来ていることが予想される。
子供の生活費や教育費は、ほとんどかからないか全く不要!!

高額な死亡保障は不要!!



また、読者のみなさんにお聞きしたいのは、「もし、万一夫が死亡したとしても、定年退職したであろう時期までずっと給料が支払われるとしたら、死亡保険に加入しますか?」ということです。この場合、ほとんどの人は「加入しない!! わざわざ死亡保険に加入しなくても・・・。」と答えるのではないでしょうか。つまり、・・・


遺族生活資金=夫が定年退職するまでの給料の総額



※遺族生活資金・・・家計の経済を支えている人(ほとんどの場合夫。)が、万一死亡した場合の遺された家族が生活する為の生活資金の事です。


という事ができます。

ですので、この場合の加入するべき死亡保険の商品は、加入当初の死亡保険金額が最も高く、年月の経過とともにその死亡保険金額がだんだん右肩下がりに減っていき、60歳や65歳ぐらいにはその死亡保険金額が0円になり、それと同時期に毎月支払う保険料も0円になるものが望ましいといえます。

上記の死亡保険の商品の基本的な考え方に基づいて考慮した場合、最も適した商品が収入保障保険です。この商品は、死亡保険では掛け捨ての定期保険の部類に入りますが、前述した、死亡保険の基本的な考え方である、「加入当初の死亡保険金額が最も高く、年月の経過とともにその死亡保険金額がだんだん右肩下がりに減っていき、60歳や65歳ぐらいにはその死亡保険金額が0円になり、それと同時期に毎月支払う保険料も0円になるものが望ましい。」に合致しています。また、これと仕組みがよく似た商品で、「逓減定期保険」という商品があります。違いは、収入保障保険の場合、死亡保険金を毎月給料や年金のようにして分割して受け取りますが、逓減定期保険の場合は死亡保険金全額を一括して受け取るという点です。しかし、これは保険会社にもよりますが、保険会社に申請すれば大抵の場合、収入保障保険では一括して死亡保険金全額を受け取る事が出来ますし、逓減定期保険でも分割して毎月給料や年金形式にして受け取ることが出来ます。ですので、2つの商品を比較して、保障と毎月支払う保険料の点で加入者にとってより優位な方を選べばよいでしょう。

収入保障保険の毎月の保険料は約7,000〜8,000円です。(35歳男性、年金月額20万円、保険期間25年(60歳まで)、保険料払込期間25年(60歳まで)の場合。)
また、保険会社によりますが、タバコを吸わない人は毎月の保険料を割引したり、或いは、保険会社所定の健康診査を受け、診査に合格した人は毎月の保険料が割引になる制度(保険会社によって「健康体割引」と言ったりします。)もあります。


では具体的に、必要とされる死亡保険の保障額の説明に入りますが、それは

死亡保険金額の総額=毎月の生活費×12ヶ月×夫が定年退職するまでの年数


で計算する事が出来ます。
あと、他に考慮しなければならないのは、「夫が死亡した場合に遺族年金はいくら支給されるか?」、「持家かどうか?(住宅ローンを組んでいるか?)」、「配偶者(妻)が働いているか?」の3点です。

当然、遺族年金が支給される場合、その金額を死亡保険金額の総額から差し引く事が出来ますし、一家が住宅を既に購入していて住宅ローンを組んでいる場合、大概は夫が団体信用生命保険に加入する事が多いので、その場合も住宅ローンの残債を死亡保険金額の総額から差し引く事が出来ます。また、配偶者(妻)が仕事をしていて毎月安定した収入がある場合も、その金額を死亡保険金額の総額から差し引く事が出来ます。



団体信用生命保険・・・住宅ローン返済中に、万一その支払者(夫)が死亡した時に残りの住宅ローンを全額免除するものです。
※補足・・・住宅ローンの残債全額を死亡保険金額の総額から差し引くと保障が少なすぎる事が多く、全額差し引く事は出来ない事には注意が必要!!(持家には税金がかかる上、他に修繕費等、メンテナンスの費用がかかる為。)




・結論

  • 万一、家計の経済を支えている人(夫)が死亡した場合の、遺された家族が生活する為の生活資金は、結婚初期や出産時が最も多く必要で、定年退職や子供が成人している頃はそれ程多く必要としないと考えられるので、それに合致した「収入保障保険」又は「逓減定期保険」を必ず選ぶ事!!

  • 保険会社によっては、タバコを吸わない人は毎月の保険料が割引になったり、或いは、保険会社所定の健康診査を受け、診査に合格した人は毎月の保険料が割引になる制度(保険会社によって「健康体割引」と言ったりします。)もある。

  • 具体的な死亡保険金額の総額は、「毎月の生活費×12ヶ月×夫が定年退職するまでの年数」で算出する事ができる。しかし、「遺族年金の給付額」や「住宅ローンの残債」、「配偶者(妻)の給料額」等を、必要な死亡保険金額総額から差し引く事が出来る。

  • 持家に住んでいる場合、後々、税金や住宅の補修・修繕費等、メンテナンスの費用がかかる為、住宅ローンの残債全額を死亡保険金額の総額から差し引く事が出来ない事に注意する事!!



生命保険商品で絶対選びたい商品!!D終身医療保険と積立利率変動型終身保険、収入保障保険の加入例

生命保険生命保険商品で絶対選びたい商品!!」で前頁までに挙げた、@終身医療保険、A積立利率変動型終身保険(又はB変額保険(終身型))、C収入保障保険(又は逓減定期保険)の3つを組み合わせると以下の図1のようになります。(図1をクリックすると拡大表示されます。)

終身医療保険、積立利率変動型終身保険、収入保障保険の加入例

上記の図1の毎月の保険料を合計すると、

4,200円+7,200円+7,200円=18,600円

となり、結構高いと思われるかもしれませんが、(皆さんが望むような生命保険の商品は、毎月支払う保険料も当然高いのです。「安価な保険料で手厚い保障が一生涯続くような生命保険の商品」は絶対有り得ません!!!!! 死亡保険金額300万円の終身保険の毎月の保険料が、35歳の年齢で7,200円する事からもお分かり頂けると思います。)積立利率変動型終身保険収入保障保険の毎月の保険料の支払いは60歳までなので、60歳以降は4,200円だけ保険料を毎月支払い続ければ、終身医療保険積立利率変動型終身保険(死亡保険金額300万円)の保障を残す事が出来ます。

また、60歳までに死亡保険に支払う保険料の総額は

(7,200円+7,200円)×12ヶ月×25年=4,320,000円

ですが、積立利率変動型終身保険をその時解約せず、60歳以降も保障として残し続けた場合は、死亡保険金が全く増加していなくても後で保険会社から最低でも死亡保険金として300万円取り返す事が出来るので実質の負担額は

432万円−300万円=132万円

となります。1ヶ月当たりにすると4,400円です。この例は少々解りづらいかもしれませんが、一生涯に支払う死亡保険保険料の負担を、積立利率変動型終身保険が軽減してくれているという事です。

積立利率変動型終身保険を60歳以降に解約して老後の生活資金にしようとした場合でも、既に払込んだ金額以上のお金が戻ってくる上に、医療の保障は死亡保障とは別々に加入している為、保障が切れることはありません。月々4,200円だけ払い続ければ医療の保障は死ぬまで継続する事が出来ます。保障が下がる事もありません。



上記の図1の例は、あくまでも参考ですのでこの例の通りに加入する必要はありません。
例えば、独身で未婚であれば遺族生活資金(遺された家族が生活する為の生活資金)は不要であるケースがほとんどだと思いますので、その場合、終身医療保険積立利率変動型終身保険だけに加入して、収入保障保険は加入しなくてもよいと思います。
また、終身医療保険保険料を60歳以降も支払い続けるのが「しゃく」であれば60歳払済のプランを選べばよい事です。
或いは、老後の生活資金として積立利率変動型終身保険を活用するのであれば、死亡保険金額は300万円よりも多く欲しいケースがほとんどだと思われますので、その場合も死亡保険金額を引き上げて頂いても構いません。(但し、この場合は毎月支払う保険料が相当上がります。)


人によってライフプラン、人生設計は異なりますし、それによって必要な生命保険の商品やその保障額も変わりますので、ここからはみなさん各々で検討して見てください。



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